機友会関東支部長に小林志好さん  就任のご挨拶

この度、機友会関東支部長に小林志好さん(平成2年卒)が 就任されました。

就任のご挨拶文をいただきました。

今回,機友会関東支部の会長に就任しました小林志好と申します.年齢は50歳で,出身研究室は現在存在していませんが,田中(道七)・山元研究室です.田中先生からは研究指導の中でビジョンの重要性,山元先生からは学位取得後に大学には学生がいることを教えていただいたことを未だに思い出しながら仕事に励んでいます.また,学生の頃授業でお世話になった藤谷先生からは立命館大学の学生であることに誇りをもって生きていくように言われたことを今でも覚えています.これらは,現在の自分の考え方や生き方を形成する上で,貴重な財産になっているのを実感しています.

学生の頃の思い出としては,週に一回のペースまで行きませんが,よく大南研究室とソフトボールの対抗試合をしたことが懐かしいです.負けず嫌いで,よく後輩を引っぱり出してリベンジに燃えていたような気がします.

BKC引っ越しの時は,衣笠キャンパスと比べて使い勝手の悪いところがあり,機械工学専攻の学生の総意をまとめて事務局に改善要求を出したこともありました.このときは,数は力の理論で理工学研究科の学生の要望が反映されにくい現状を理解するとともに,継続は力なりにかけた苦い経験をしました.

さて,母校は遠く,滋賀県にあり,名古屋を超えて関東まで進出される卒業生は少ないのですが,関東支部を発展させていく意味で,“少数精鋭”から“数は力”へ変革させる必要があると思います.さらに,母校の先生方も代替わりされ,代替わりされた先生方のもとで学んでこられた卒業生が増えてきているので,新旧卒業生のコミュニケーションをとらないと,関東支部は発展ではなく,衰退していくのではないかと危惧しています.関東支部の会長に就任したばかりで,機友会関東支部がどのような会であれば,卒業生が集まってくる組織になるのかまだよく分かっていません.しかし,これから先も母校である立命館大学は発展し続け,その中で研究室は新旧交代しつつ,後輩は毎年卒業してくることでしょう.その後輩にとって良い会になってほしいという願いをもって,関東支部の皆様方と話し合いながら改革し,これから活躍し始める卒業生に良い形でバトンタッチできればと切に希望しています.

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