大上・福留研究室 大学院生 山本亮嗣君がベストプレゼンテーションアワード(BPA)受賞されました!

機友会にうれしいニュースが入りました!
大上・福留研究室の大学院生 山本亮嗣君が「日本機械学会 関西学生会平成28年度学生員卒業研究発表講演会」でベストプレゼンテーションアワード(BPA)を受賞されました。
この卒業研究発表講演会では、403件の発表があり、このうち40件が受賞されたそうです。
山本君おめでとうございます。今後も益々のご活躍を楽しみにしております。
☆山本君受賞のコメント
『3月に大阪大学で開催された日本機械学会関西学生会主催の平成28年度学生員卒業研究発表講演会で発表する機会がありました。そこで、ベストプレゼンテーションアワード(BPA)をいただき、とても光栄に思います。
『乱流の直接数値シミュレーション』というテーマで1年間取り組んできましたが、内容がとても難しく、最初の頃は知識を吸収することさえままならない状態でした。しかし、指導教員の先生方や院生の先輩方のたいへん親身な指導のおかげで研究を進めることができ、成果を出すことができました。
発表当日は緊張で押しつぶされそうになりましたが、「今日まででできることはすべてやった」と、自信を持って発表することができました。
私は、この4月から立命館大学大学院に進学しました。この受賞をばねに修士での勉強と研究をより一層頑張ります。』



 

☆大上先生からのコメント
「この受賞を励みに,より一層,完成度の高い研究に打ち込んで下さい」
☆学会名
日本機械学会 関西学生会平成28年度学生員卒業研究発表講演会
開催日 : 2017年3月11日(土)
会場 : 大阪大学 吹田キャンパス(大阪府吹田市)
☆発表タイトル
「平行平板間流れにおける上臨界レイノルズ数の直接数値シミュレーション」
山本亮嗣,福留功二,大上芳文
☆発表の概要

『本研究は,乱流遷移現象に関する臨界値を決定するためのものです.円管ですとレイノルズ数が2300で乱流遷移すると一般的に言われますが,この値は経験的に定められていました.そこで本研究では,この臨界値を定量的に決定する試みを行っています.本講演では,平面クエット流れ呼ばれる平行平板間の乱流遷移に関して,遷移レイノルズ数を決定し,結果を発表いたしました.』

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