2017年10月1日(日)に広島市で機友会中国支部総会が開催されました。

「機友会中国支部第3回総会のご報告」

   末國 栄之介 氏 (昭和61年卒業) 

機械工学科昭和61年卒、広島在住の末国と申します。中国支部で庶務幹事をしています。2017年10月1日(日)に広島市で行われた、機友会中国支部の第3回総会についてご報告したいと思います。

18年ぶりとなる中国支部総会は、津田機友会会長、酒井副会長、伊藤庶務幹事のお三方を来賓にお迎えし、参加者16名で行われました。

―――広島の街は、プロ野球広島カープ優勝の熱気が一段落し、秋の気配を帯び始めていた。日曜日の午後。広島駅に近い小さなホテル「サンパレス」には、エンジ色の旗を壁に掲げたり、テーブルを並べたりしている男たちの姿があった。―――

総会開始は15:00でしたが早い方は13:30に到着され、会場の設営を一緒に行っていただく流れとなり、開会前からアットホームな雰囲気が生まれていました。

そしていよいよ開会です。平井支部長のあいさつに続いて、津田会長に最近の母校の様子、機友会の支部活動活発化の動きの紹介に加え、ご自身の当地広島での思い出を語っていただき、和やかにスタートしました。

議事は順調に進み、次は酒井先生による記念講演です。「貴重な資源“鉄”の利用と人類の遙かなる営み」と題された講演は、137億年前の宇宙誕生から始まり、人類の鉄利用が歴史の流れに大きな役割を果たした足跡をたどりながら進みます。そしてBKCや草津市と製鉄の関わりに話が及びクライマックスに。草津市の天井川が形成された地質学的な背景を鉄との関わりから考察されたのには、「次のブラタモリのゲスト専門家は酒井先生だ!」と心の中で叫びました。酒井先生の博学ぶりと“鉄”に対する愛情がにじみ出る、印象的な講演でした。

懇親会はテーブルをひとつにまとめてこぢんまりと。昔の思い出や最近の話題に花が咲きました。会話が盛り上がってきたところで全員がひとことずつ喋ることになり、先輩方から技術者あるいは経営者として歩んで来られた貴重なご経験を拝聴して、会が締めくくられました。様々な年代(最年少でも50代でしたので幅が狭いですが)が、それぞれの話題で一緒に喜んだり懐かしんだりできるというのは、支部総会ならではかなと思いました。

総会に参加してみたい思いはあるけど、行っても知った人がいないかも知れず二の足を踏む、という方はたくさんおられると思います。ですが、とにかく総会に参加してみてはどうでしょうか。同じ学窓で過ごした縁での集いですから、面識のない者同士でもすぐに距離が縮まり、今回の懇親会のようにそれぞれのトピックスを披露し合ったり、20代30代の方であれば仕事や人生の悩みについてのアドバイスや励ましの言葉を授かる、そんな場になるかも知れません。会社やご近所での結びつきが希薄になりつつある今、こういうつながりは貴重だと感じます。

中国支部の次回総会は2年後。新たなつながりの輪が広がる場にできるよう、微力ながらお手伝いしていきたいと思います。

機友会ニュースデジタル版第23回 末國 栄之介 氏 (昭和61年卒業)  「機友会中国支部第3回総会のご報告」